足回り総点検

フワついたヤツは許さねぇ〜の巻
その4
キャンバー調整は組み付け時に締めたM12のキャップボルトの上を調整します。

ストラットヘッドは車体にオリジナルの向きで取り付けていますのでこのキャップボルトは一番外側の位置で締め付けました。
リフトを下げリフトアームを外しただけではタイヤは内側に引っ張られていますので車体を前後に動かしてタイヤの突っ張りを無くします。またフェンダーを押して多少サスペンションを上下させます。

これで やっとアライメントの計測ができる状態です。

キャンバーの規定値は0度±10分です。
測定値は−0.2度(−12分)でしたがOKとしました。
トーインはハンドルを真っ直ぐな状態(固定されている事が望ましい)にして両端のロックナットを緩め規定値の25分±5分(0.3〜0.5度)になるようにタイロッド アジャスティング スリーブを調整します。
キャンバーの時と同様 測定前の儀式を行った後 レーザーを使って測定します。

ホイールベースと前後輪のトレッド等から計算すると レーザースポットが、ちょうど後輪のタイヤの縁に来る場合はトーイン角度が約0.5度ある事になります。

勿論、これは前輪205/50R17 後輪255/40R17でスペーサー等は使用していない状態においてです。
このぐらいの目の高さから前輪と後輪が重なる様に見れば概ねアライメントが合っているか否かは目でも確認はできます。この写真とは逆に車の前からも見た方が良いです。

洗車した時にでも是非 確認して見て下さい。 
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