足回り総点検

フワついたヤツは許さねぇ〜の巻
その2
んでもって さっきの工具でストラットAssyをバラします。

ショックアブソーバのシャフトにM14のスレッドが切ってあってその上端に対辺7mmの六角穴が開いています。

M14即ち22mmのナットを外せばショックからバネが外れます。
ナットはかなり固く締まってたけどバラバラにしました。

上のバネも中段のショックアブソーバも使いません。
必要なのは一番下に並べられた連中です。

因みにショックはガスがすっかり抜けてる為、シャフトを押し込んでも戻らず引っ込みっぱなしになってしまうし、新品と比較すると明らかに動きの抵抗感が少なくダンパー機能が極めて低下している状態でした。
ショックから電線の樹脂ホルダー類を外します。

この白いヤツは真ん中の丸棒を引き抜くと外れます。
こっちのコネクターホルダーは逆に真ん中の丸棒を押し込んで抜いてしまった方が簡単です。

また ちょうど白いヤツの反対側にも小さな黒いケーブルホルダーがありますが、これも丸棒を押し込んで外します。
ブレーキラインは中継部から分離していないので新品のショックにも組み付け時に配管が通る切れ込みを入れました。

このショックアブソーバも純正のボーゲです。

これは、当初ターボ用に作られ 後にカレラ2にも採用されたタイプの為 部品番号は965から始まっています。

外した古いヤツは部品番号が964から始まっていました。
ファッション性の部分で、バネは車高が低くなるH&Rをチョイスしました。

バネ自由長は同じですが巻数が多いので、はじめは柔らかく沈みやすいけど途中から徐々に固くなるプログレッシブタイプのスプリングです。
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