ブレーキホース&フルード
交換の巻
その2
続いてブレーキフルードの交換です。

今回使うのは、Ateのスパーブルーレーシング 規格はDOT4でも実力はDOT5以上のスーパーな奴!
ブレーキフルード交換 と言っても8割方ホース交換の時に古いフルードは抜けてます(笑)

残ったフルードの抜き出しとエア抜きを兼ねて行います。そんな時の便利グッツがこちら"パワーブリーダー"

このリザーブタンクキャップ、メルセデスやBMW VWにもピッタリと合うので大変重宝です。
古いフルードはタンクの底に5mmほどしか残ってなかったのでスーパーブルーレーシングをタンクのMAX線まで入れます。

そしてパワーブリーダーのキャップをリザーブタンクにねじ込んで、964の場合はブリーズパイプをバイスグリップ等で挟んで塞ぎ、その後パワーブリーダーをポンピング!

10psi(約0.7k)の圧力になったら作業開始です。
キャリパーのブリーダーバルブにホースを繋げバルブを緩めれば勝手にブレーキフルードが出て来ます。

ブレーキホースを交換した時に入ったエアーも一緒に出て来ました。

フルードの色がスーパーブルーレーシング特有の濃い青に変わったら OK!バルブを閉めます。
各キャリパー全てに同じ作業を行います。

途中でリザーブタンクにフルードを足さないと、配管内にエアーが入って台無しって事もあるので注意が必要です。

4ポッドキャリパーは表と裏にブリーダーバルブが有り両方とも同じ作業をします。
実はフルード受けはネスカフェのビンです(笑)

負圧ハンドポンプは、単にシリコンチューブ内のフルードを抜く為だけに繋がっています。
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