ウィンドースイッチが壊れた時に
窓を閉める方法の巻
「ゲッ!! 窓が急に動かなくなった。」

こんな事になっても慌てずに これから説明する事をすれば、ちょっと一安心かも〜?

ウィンドースイッチの操作感は普通で

左右の窓が共に動かなくなった場合

手前から4番目の30Aヒューズをチェックしましょう。
黄色いヒューズプラーで抜いて そのまま「TEST」と書いてあるところへ差します。
グリーンのLEDが点灯すれば、ヒューズはOKです。

もしヒューズが切れていたらヒューズプラーと並んでいる予備の30Aのものと交換して下さい。
運転席の窓が動かなくなった場合

助手席用のどちらかとスイッチを交換すれば窓は閉められます。

スッチのはずし方は、マイナスドライバーを隙間に差し込んで写真の様に人差し指で手前に引っ張る様にして抜いて下さい。

ドライバーをこじると内張を傷付けますので、この方法がお薦めです。
スイッチがはずれたら、コネクターを真っ直ぐ後方へ引っ張ればコネクターが抜けます。

この様にして運転席のスイッチも外し助手席用のスイッチを差し込めば窓は閉められます。

助手席の窓が動かなくなった場合

不良と思われるスイッチを運転席用のスイッチと交換すれば窓は閉められます。
が しかし! もし運転席用と助手席用の3個のスイッチの内2個とも不良となった場合は上記の方法では助手席の窓が閉められません。

そんな時は、写真の様な針金(書類用のクリップでOK)を2本用意して下さい。形状もこんな感じがベストです。

ライターは針金を曲げる時に型として使いました。
助手席窓の場合 必ず2つの内 一つは良いと思われるスイッチにして下さい。

悪いと思われるスイッチを外し抜いたコネクターに写真の様に先程作った針金を差し込むと窓を閉める事が出来ます。

注意としては2つの針金がお互いに触れると間違いなく冒頭で説明した4番目の30Aヒューズが切れます。

運転席のスイッチにもこのジャンパーは有効です。
窓を開ける場合はこの様にジャンパーすれば開きます。

ジャンパーした際 強い火花が出て窓が動かない場合はウインドーレギュレーターの咬み込み等が考えられますので整備工場等での分解修理及び調整が必要となります。
左のアイコンをクリックすると上記内容が書かれたPDFファイルが開き印刷する事が出来ます。

!上記の作業により損害が発生しても、ユーズは一切の責任を負いません。あくまでも自己の責任において作業に臨んで下さい。
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