VW純正ナビ 地デジ対応 の巻
    
その1
普段よく使っている車の純正ナビをそろそろ地デジ対応にしようと思い付きました。

ちょっと古いフォルクスワーゲンなのでDVDナビです。

マルチメディアステーションと言うご大層な名前がついています(笑)

専用工具を四ヶ所のコーナーに カチン と音がするまで差し込めば、ユニットを引っ張り出せます。
たくさんコネクターが刺さっています。

因みに 走行中にTVを視られる様にしたりナビの設定操作を可能にするのは、手前一番下に太い線(電源線)が繋がっているコネクターの青/白の線(車速パルス)を切ればOK牧場!

でも GPSのみだと地図の詳細画面で自車位置がよろしくないので車速パルスの線を繋げるスイッチを追加しました。
引っ張り出したナビ本体を分解します。

結構な数のネジです。背面のアルミプレートはヒートシンク(パワー電子デバイスの放熱板)の役割も担っています。
基板トレーを支えている側面のネジも緩めておきます。
そうしないと目的の基板が外せません。
フレキシブルPCBのコネクターを外します。

小型家電製品では、このフィルム上に部品が実装されているものも少なくありません。
ファンのミニコネクターも外します。
外したいのは、この一番後に垂直に立っているコネクター基板です。

下に四つ並んだパワートランジスタの裏側にメイン基板と接続するコネクターがあり、細いマイナスドライバー等で上に押し上げる様にして その長いコネクターを外します。

側面のネジは事前に緩めてあるので邪魔な基板トレーは難なく上に押し上げられます。
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