ドアミラーのモーター交換 の巻
   
その2
本体を逆さにしてミラーを本体から外します(逆さにしないとサブミラーが本体エスカッション部に当たるので・・・) 

写真のようなサブミラーを貼り付けてないのであれば、この作業は車両にミラー本体が固定されている段階で行った方がやり易いかもしれません。(但し その場合は手元にラジペンを用意しておくことをお勧めします。ヒーター端子を外す為です。)
写真の矢印が示す薄い板状のラッチを押し下げてミラーカバーを外します。
写真矢印のトルクスネジを外してエスカッション部を外します。
また全てのハーネスのカプラーを外し、ハーネスを可倒回転部の穴から抜き取り完全に分離します。
そして、これが今回使用する特殊工具(やっつけで作った感バリバリ w)
上の物はM8のボルトを鉄の板に通し、M4のビスで可倒回転部のスリーブを回す為の爪を付けた物
下はM8のナットを鉄の板にロウ付けした物 

早い話が可倒回転部のスプリングコンプレッサーです。
使用方法はこんな感じ ナット付レバーは車体取付側のハーネスが通っていた穴から可倒固定部ベースを押さえています。
この写真では、車体取付部の樹脂パネルで見えません。
13mmのソケットレンチで強力なスプリングを縮めている様子。
スプリングを縮めながらボルト側レバーを左右に少し回していると、あるところでストレス無く大きく回せる様になり
45度ほどレバーを回転させてからボルトを逆に緩めればスプリングを外す事が出来ます。
これが車体取付部と完全に分離した状態 本体の底面からの絵です。本来この底面部分は車体取付部と密接している為にこの様な全体像は見ることが出来ません。

写真 矢印のトルクスを外してモーターユニットを抜き取ります。
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