ドアミラーのモーター交換 の巻
   
その1
これが開かなくなった車のドアミラー

バッテリー電圧は極めて正常 普通にエンジンはかかるし
そこで何かコンピューターが変なことになったのかと思い、バッテリーのマイナス端子を外し&再接続するも症状は変わらず。
しようが無いのでミラーを無理矢理正常位置にして養生テープで固定して帰ってきました。

VCDSで診断した結果、コンピューターは正常 
ネットで調べたら、この車種のミラー不動は結構多い様です。
先ずは内張を剥がします。この辺の角あたりがファスナーにアクセスし易いです。
内張剥がしツールをファスナーのここに押し込めば簡単に外れます。
ドアハンドルカバーはここから
トルクスの30 写真にはありませんがドア外側近くの側面にあるメクラ蓋の中はT20
ウィンドウスイッチやドアミラースイッチ等のカプラーやドアレバーリンクワイヤーなどを外して内張を完全に外します。
ドアミラーはトリプルスクエアーのネジで固定されています。
これが8mmのトリプルスクエアービット これは一辺8mmの正方形が30度ずつずれて3つ重なった形状
ビットの角がヘックスだと120度であるのに対しトリプルスクエアーは90度でしかも12個の角があるのでより大きなトルクが加えられる と言う事らしい。

ポルシェ最後の空冷エンジンM64の空冷ファンの中心にあるオルタネーターシャフトも10mmのトリプルスクエアーレンチで固定する様になっています。

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