ガラスアンテナのRFアンプ の巻
    
その1
最近ラジオにノイズが多く入る様になり、かなり聞き辛いので原因を探ってみました。

以前は放送局のスキャンを行うと殆どの主要局は捕まえられたのに、今ではグルグル回り続けるだけです。

それでも、81.3MHzとかに手動でセットすればノイズ混じりで聞く事は可能です。
そこでヘッドユニットをカーオーディオスロットから引き抜き、アンテナブースター(RFアンプ)への電源線を引っこ抜きました。
それでも変わらずにノイズ混じりで放送が聴けます。

それなら、これではどうだとばかり、ヘッドユニットからアンテナジャックを引き抜きます。

ところが何と言う事でしょう!! 変わらずにノイズ混じりで放送が聴けるではありませんか!!

恐るべし! 
このヘッドユニット内蔵RFアンプの凄さに驚愕 んじゃ 外付けRFアンプ要らないじゃん。

と 言う事で今回の作業と相成りました。 
先ずは、中央のエアコン吹き出し口を外します。

写真の矢印の金具を押し下げる事によって吹き出し口ユニットが外れます。
マイナスドライバーの先端をL字型に加工した引っ張り専用工具を使って外しています。
次は、デフロスターパネルを外します。ネジは全部で5本ですが両端の2本が長いネジになっています。
ダッシュボード(ポルシェのワークショップマニュアルでは上部スイッチボードと記載されている)の左右両端を固定しているビスを外す為、化粧蓋を外します。

細いマイナスドライバーで徐々に引き抜く感じで外します。
化粧蓋の丸足を折らない様に引き抜くと、ダッシュボード左右両端の固定ビスが現れます。

勿論 これらを外します。
次へ
その1 > その2 > その3
Copyright ©2002 Yu's corporation All Rights Reserved.