長年 忘れられていたフュエル
フィルターもついに交換の巻
先ずはエアフィルターを外します。

例によって オイル フィラーキャップを外さないとエアフィルターは取り出せません。

そして 例によって ゴミが入らない様にオイルフィラーキャップは直ぐに閉めます。
ガソリン受けを作ってます。

写真は使い古したファイルホルダーの下をガソリンが漏れないようにテープでとめて 車体にセットしやすくする為に折り癖をつけているところ。
作ったガソリン受けは、こんな感じにセットしました。ガスパイプの裏にしっかり回り込ませて 簡単にずり落ちない様にしないとね!
19mmのスパナを2本使って 先ずは手前側のパイプを外します。

かなり硬めに締まってますが、2本のスパナを裏返したりして ちょうど片手で握れる幅にしてから握力だけを使って緩めるのがコツ。

大量のガソリンが出てきましたがちゃんとガソリン受けに溜まっています。

奥側のパイプも同様に17mmと19mmのスパナを使って外しました。
プラスドライバーでステンレスベルトを緩めて摘出成功。

慎重にガソリン受けを取り出します。

事前に中を乾かしておいたコーラのボトル缶にガソリンを入れて一安心。

念の為にカムカバーなどにガソリンがこぼれてないか手を入れてチェックです。

ガソリンは本当に怖いですからね・・・
えっ? 写真の絵面があまり変わらないから つまんないって。  すいません。
しかも 既に交換済の写真ですが・・・

向きは手前がOUTだから矢印はこっち向きと
ステンレスベルトに通して 奥のパイプを手締めし 続いて手前を手締め パイプにムリがないか確認後 ステンレスベルトを締めてと。2本のスパナで2本のパイプを各々しっかりと締め付ければ交換は終了〜っと。

エアークリーナーを元に戻し エンジン始動
暫く回しっぱなしで漏れがないかを充分に確認して全ての作業は完了となりました。
ご要望にお応えしまして 絵面 変えてみました。

摘出されたフュエルフィルターです。
三角Pマークの付いた純正品と今回交換したマーレ 違いは純正品はIN側で缶詰のようなカシメがされているがマーレでは溶接になっていてしかもOUT側となっていました。

やっぱり 見てみたいですよね 中身。

ご期待通り 分解してみました。

これが6万キロ以上使用したエレメントの状態です。

ケース内側にも泥状の汚れが付いてます。
予想以上に かなり汚かったです。

長い間 本当に ご苦労様でした(感謝)
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