バッテリーカットオフスイッチ
取り付けの巻
この話は何年も前の事ですが・・・・・
トピックスのネタとして取り上げる事にしました。

実はポルシェがリチウムイオンバッテリーを搭載する話題で思い出した。 と言うのが真相です(笑)

私の友人達もこのバッテリーに関する悩みが尽きない様で 良く話題にもなります。
私もその例に漏れず 乗らない時はマイナス ターミナルを外しておき 乗る時にレンチで締め付ける と言う儀式を行っていました。
しかし、そのバッテリーが寿命を迎えたのを期にもっと格好良くしたいとの思いから取り付けたのがこの写真の赤いノブです。

これはバッテリー カットオフ スイッチの操作ノブです。
レース等でアクシデントに見舞われた時にバッテリー回路を即座に切り離して火災を防ぐ為の物です。

それを私は逆に使いました(笑)
こちらがトランク内のスイッチ本体です。

車内の赤いノブを引っ張るとスイッチがONになる様にワイヤーを取り付けました。

だから車に乗ったら車内の赤いノブを引っ張るだけでエンジンが始動可能になります。
車内に乗り込み、この赤いノブを引っ張ります すると電圧計の針がスーッと いい感じの速度で上がって行き そして12Vを越えたあたりで落ち着きます。
これによりシートに座ったままでバッテリーが確実に接続されている事が確認出来る訳です。

もう随分長い間 使う事のなかったリトラクタブルウイングのスイッチの場所が有効に使えました。
一応 メーターは純正に倣って"VDO"です。
 
そして これがスイッチの裏側です。
スペックは 通常 175A
最大瞬間電流は 1000A 流せる物です。
従ってケーブルも 150A 以上流せる物を接続しました。

余談ですが、近所にいる友人の964のバッテリーが上がったとの知らせを受けた時の事 私が駆け付けた時には既にお隣さんが好意で繋げてくれたジャンパーケーブルが見るも無惨に溶けていました。

ジャンパーケーブルは必ず100A以上の物を積んでおいて下さい。
先程のケーブルはバッテリーのマイナス端子に接続されています。

そしてスイッチからのもう一方はボディアースです。

お出掛けから帰ってきたらトランクを開けてスイッチをOFFにします。するとトランクルームランプが消えて バッテリーが完全に切り離された事が確認出来ます。

因みにバッテリーは 71A から 66A の物に変えましたが常にセル一発で始動します。
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