996用ライトスイッチの
リビルトに挑戦の巻
友人の996 ライトスイッチが不調だったのですが、ついにポルセンで交換とあいなりました。

そんな訳で不良のスイッチユニットを貰いましたが、外観は新品の様に綺麗な状態です(笑)
カシメを外します。いろいろな工具を当ててみたところ、この場合はスパナがベストです。
簡単にカシメを広げられます。
中身です。良くありがちな 開けると中からビックリ箱よろしくバネがビョ〜ンと飛び出る事もなく、大変おとなしく開ける事が出来ました(笑)
スイッチの講造は、フリー状態ではブレードのバネ圧で接点はクローズしていますが、つまみに繋がったカムがブレードを押し広げて通常はオープンになる様にしています。

各接点は、幸いにも酷くは焼けてなかったので2000番のペーパーで全ての接点面をならしてその後 洗浄しました。

各接点が共に正しくあたっているか またブレードとコネクター端子の溶接状態も確認しました。
カム側の部品をバラバラにして摩耗や変形を確認します。

中央一番上の茶色い物がブレードを押し広げるカム 中央一番下の細い棒状の物はフォグやリヤフォグ用の引っ張り方向に動くシャフトです。
各摺動部にグリスをぬったらカシメ直します。

その後、各接点のアタリを出す為に100回程度スイッチをグリグリ回して完成です。
閉じる
Copyright ©2002 Yu's corporation All Rights Reserved.